Gomitaro ANNEX -もうひとつの五味太郎-

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五味太郎が語る PRODUCT STORY 「大きな布の絵」

タブローと絵本との最大の違いは、タブローは一点もの。皆で共有することが難しい。 そこで、タペストリーにしたら現代の技術を用いて複製することが可能だし、みんなに気楽に絵を掛けて楽しんでもらえるんじゃないかと思ったんだ。特にタペストリーにしたタブローは気に入っていて、自分の手元に置いておきたかった。でも知り合いがどうしても欲しいって言って譲ってしまったんだよ。だから、タペストリーを飾って個人的に楽しみたいと思ったんだよね。

絵本とタブローの違いは、絵本はある流れに沿って描いているんだけど、タブローはどういうのが出来上がるのかな?と思って描いている。絵本は終着駅が見えていて、それに向かって旅をしているような感じだけど、タブローでは、ハミガキと着替えを持って 、「さてどこに旅をしようか!?」という感じだね。まず色を塗ってみて、パターンが出てきて、逆さまにしてみたりして、しばらく見ていて「何かいい感じ」という具合に。そして、絵本のような仕事的プレッシャーもないから、精神面の健康からすると、いい気分転換になっているのかもしれないね。

ちなみに、赤い骸骨の絵(品名:No,0064)に描かれているのは、アウストラルピテクスなんだ。中学生の頃、国立博物館でこのアウストラルピテクスの骸骨を見て、というか眼が合って、「オマエは誰だ?」って思ったのね。オレの場合、どうも科学的に見ることができないんだよね。「このヒトはいい人なのかな?」なんて考えちゃうんだ。ちなみにこのタブローが掲載された画集に付けたコメントは“その人のことがとても気になったので、博物館の陳列台の前で、ぼくは考古学をやめることにした”だった。

●五味太郎 直筆サイン入り製品証明書付き(初回生産分限定各10枚・ロットナンバー入り)
価格:各33,600円(税込)送料・代引き無料
材質:エステル帆布900mm×1200mm/上下タペストリーバー/アルミ押し出しアルマイト仕上げ 915mm 20mmΦ/吊り具2個付き 日本製