• 2011年5月 2日
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バルセロナ・ワークショップ報告!

五味太郎アネックス事務局です。
先月4月9日に、スペイン・バルセロナで行われた五味さんのワークショップの報告です。

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震災から間もないということで、スペインでもかなり注目されていたという今回のワークショップ。
そもそもこのワークショップは、毎年4月23日に本を贈り合うことを習慣とした(チョコより遥かに素敵!)スペイン・カタルーニャ地方の祝祭日「サンジョルディの日」にちなみ、子どもの本のイベント「モン・リブレ("本の世界"という意)」に、五味さんが海外招待作家として招かれたことから始まりました。バルセロナ市が主催するイベントで、6年前から毎年行われているそうです。
しかし、計画&準備段階で起こった大震災。五味さん自身もスペインに行くかどうか少し迷ったそうですが、カタルーニャ州とバルセロナ市が、今年のサンジョルディの日を、"日本の復興を祈念する日"と定め、モン・リブレも"日本との友情"をテーマに行うことに決めたと聞き、やって来たわけです。各国で数多くのワークショップを行ってきた五味さんも、ほぼ初めて"日の丸を意識して"おこなったといいます。

ワークショップの前に、スペインの子供たちに、五味さんはこう挨拶しました。
「今回、日本ではキミたちくらいの子供もたくさん亡くなったんだ。絵を描いているときに、少しでもそのことを思い出してくれたらうれしいな」。
そして、バルセロナの快晴の下、ワークショップがはじまりました。会場はバルセロナ現代美術館(MACBA)の屋外広場です!
(映像後半の日本へのメッセージが有難い!)

さて、今回のバルセロナ・ワークショップの感想は、「スーパーパーフェクト!」。
五味さんが考える「ペインティング・ワークショップ」の姿として、まさに理想的なものだったそうです。

ちなみに、開催2日前に行われた記者会見での五味さんのスピーチを紹介します。

■記者会見でのあいさつ

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はじめまして、五味太郎です。
みなさん、地震のことで大変ご心配をかけて、お見舞いありがとう。
ここで言っておきますが、日本は立ち直ります。
なぜその自信があるかというと、たぶんそれは、ぼくも生きてきた日本という風土によるものだと思います。
日本人のDNAの中に、悲しみも喜びも苦しさも、すべてのものを分け合って、みんなで支えあうという基本があるような気がする。つまりそれは、地震が起こった後に略奪もなかった、混乱もなかった、今、みんなが分け合って一生懸命復興している。これが、日本の歴史です。
たぶん、これは無意識だけれども、ぼくの描く本というのも、ぼくの気分、この楽しい気分、あるいは面白い気分、不思議な気分を、みんなに分けたいなーというのが基本的にぼくの中にあるような気がする。
そのことをすこし具体的に、あさってのワークショップで、みんなで楽しい時間を分け合おうよというイベントをやるつもりでいます。どうぞご期待ください。
ありがとうございました。

会場からの質問 : ワークショップでは、具体的にはどんなことをするんですか? もう少し説明を。
返答 : 説明しません(会場笑い)、来てください。実はぼくもよくわかっていないんです。
計画はしていない。朝起きて、天気を見て、朝ごはんを食べて、それから考えます。(了)


なお、五味さんによれば、バルセロナから日本へのメッセージ(※映像の後半で一例が見れます)を紹介する「バルセロナ報告会」を企画しているそうです。

追記:
クレヨンハウスで行われた報告会はこちら
※映像報告です。

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